フランスビジネススクール留学メモ

フランスはグルノーブルのビジネススクール(Grenoble Ecole de Management)に通ってます。専攻はファイナンス(Master of Finance)。経験したことや思ったことなどゆるく書き留めます^^

講義と学生について

久々の投稿になりました^^ 授業やキャリアイベント、インターン探しで忙しいです(汗)。

まずは授業について。プログラムが始まって一ヶ月ですが、既にfinal examが来週あります。一ヶ月では試験範囲も狭くなると思いがちですが、一コマ3.5時間の授業が週に2,3回あるので、なかなかのスピード感で内容が進んでいきます。一コマが長いので、一日最大二コマ(午前と午後)しか授業がないのも新鮮です(笑) ここ1ヶ月は以下三つの講義しか受けてません...

Accounting and Financial Statements Analysis

Management Control System 

Corporate Finance and Investment Decisions

下二つの講義は既に最終講義を終えたので、クォータ制よりも短いスパンです。会計の授業ではIFRSルール(U.S.GAAPとの違いも兼ねて)がよく登場するので勉強になります^^ またよく日本はPL重視、欧州はBS重視と聞きますが、本当にBS重視です(笑)

話は変わって学生について。MSc Financeは学生数73人、国籍数は17ですが、驚いたのはダブルディグリーを目指す学生の多さです。彼らはMSc Financeプログラムが始まる前から既に、Masters in Management (Grande Ecole Program)という3or4年間のプログラムに所属しており、MSc Financeは3or4年目のSpecialisationという位置付けです。加えて3年目の前にGap yearを設けて、インターンができるのもMiMの特徴です。MiMに所属している学生はざっと30人程度なので、全体の4割は「フランスの学生」という印象です。new comersが半分強というのは想定してませんでした(笑)